ようこそ森の学校へ
 
 

◆100年前の六甲山は…

神戸の旧市街地は、六甲山地から流れ出した土砂が六甲南麓に堆積した扇状地のうえに築かれています。大雨の度に流れ出す土砂は土石流となって扇状地を形成すると同時に土砂災害をもたらしました。この土砂災害を予防するために土砂の崩壊を防ぎ、神戸の街の美しい景観をつくる森林を育てるための植林が再度山で始められて1世紀が経ちました。自然に育まれながら、100年余り続けられている緑化への取り組みが六甲の緑の山なみを実現しました。

◆これからの取り組み

六甲山緑化100周年を機に、この六甲の緑をさらに豊かな森に育て、未来に引き継ぐ市民活動として「こうべ森の学校」がはじまりました。「こうべ森の学校」では市民・企業・行政の協働と参画のもとで森の手入れを実践しながら、森を育てる技能を磨き、「森の恵み」を活用する活動を行っています。

 
 
 

温暖な気候の神戸では、六甲最高峰付近の一部を除くと自然に任せたままの森林はシイやカシの仲間に覆われた暗くて立ち入ることが難しい森林(鎮守の森のイメージです)になるといわれています。

森を手入れすることによって、光が林床にさしこみ、下草や低木の育成も可能になり、高木・中木・低木・草花等たくさんの種類の植物が生育できる環境になります。「こうべ森の学校」では、そんな林を手入れして、四季折々に花や紅葉の美しい、レクリエーションに適した森林に誘導する作業を行っています。活動では手道具(手鋸や鉈など)のみ使用し、機械類は使用しません。

また、地形や土質など自然の状態をみながら、また利用目的を考えながら場所に応じてどんな森林を育ててゆくのかを検討しています。

 
 
 
 「森の手入れ」以外の活動では
◆森の手入れを行うために必要な道づくり
◆苗木を育てる
◆炭焼き
◆自然への興味や理解を深める自然観察
◆木のペンダントづくり
などがあります。

 原則、「森の手入れ」の活動をせずに、その他の活動にのみ参加することは出来ません。あくまでも活動は「森の手入れ」です。参加されるみなさんからの「こんなこともしたい、あんなこともしたい」という提案があればスタッフ会議で検討します。
 また、活動には手道具(手鋸や鉈など)のみ使用し、機械類は使用しません。

 
 
 

「森の手入れ」はやりがいはありますが、怪我することも時にはあります。
活動中の事故については自己責任が原則ですが、これに対応するため、「こうべ森の学校」では年に数回安全講習会を行っています。
また活動中の事故等に対応するために「ボランティア保険」に加入していただいております。

 
 
 
 
 

・活動場所は、主に再度公園(修法ヶ原)の神戸市有の山林で行っています。 >>>MAPはこちら
・伊藤ハム株式会社の自然環境保全活動の支援を受けています。
・「こうべ森の学校」における「森の手入れ」に参加されると、そのまま会員になります。
・費用や広報に関する調整等は森林整備事務所が担当しています。
疑問や質問があれば、スタッフのみなさんや森林整備事務所の担当職員にお尋ねください。
興味や関心のある方は一度「森の手入れ」に参加してみませんか。

 
 
お問合せ先:神戸市建設局公園部 森林整備事務所
 〒651-1102  神戸市北区山田町下谷上中一里山4-1 再度公園内
TEL:078-371-5937  FAX:078-371-1087  【E-mail】shinrin_seibi@office.city.kobe.lg.jp